17.5万ha
日本の竹林面積(2022年3月末・林野庁「森林資源の現況」)
42万ha
竹林+竹が25%以上侵入した森林の推計面積(森林生態系多様性基礎調査)
年2〜3m
竹の地下茎が1年に伸びる距離(最大では7〜8mの報告も)

春、山あいの斜面に淡い黄緑色の帯が広がっているのを見たことがあるだろうか。周囲の雑木林より一段高く、風が吹くとまとめてしなる竹の群れ。あれは多くの場合、誰も手入れをしていない「放置竹林」であり、そこから周りの森へ静かに広がり続けている「拡大竹林」でもある。日本の竹林面積は2022年3月末時点で約17万5千ヘクタール。全森林2,502万ヘクタールの0.7%に過ぎないが、この0.7%は、他の森林と決定的に違う性質を持っている。竹は歩くのだ

竹が広がるのは、地面の下に張りめぐらされた地下茎(ちかけい)が毎年2〜3メートル、条件がよければ7〜8メートルも伸びていくからである。伸びた先からたけのこが顔を出し、わずか数か月で高さ20メートルの稈(かん)になる。周囲の木より高くなれば、その木は光を奪われて衰え、後継ぎの若木も育たなくなる。こうして雑木林はゆっくりと竹林に置き換わっていく。千葉県が航空写真で30年間を追った調査では、竹林面積は4.0倍から10.6倍、平均で6.7倍に増えていた。

この記事では、なぜ竹林が放置されるようになったのかという社会的な背景から、竹という植物の生理、拡大の速度、里山と沿岸に及ぼす影響、そして伐採・除草剤・遮断板といった実務的な対策のコスト、さらに紙・食品・エネルギーとして「使って減らす」試みまでを、林野庁・森林総合研究所・自治体などの一次資料をもとに整理する。竹害は、悲観するだけの問題ではない。使い道が見つかったところから、竹林は確実に減っている

この記事で学べること

  • 「放置竹林」「拡大竹林」「木竹混交林」の違いと、対策の優先順位のつけ方
  • モウソウチクが地下茎で里山林へ侵入していく仕組みと、実測された拡大速度
  • 竹林拡大が生物多様性・表層崩壊・保水力に与える影響と、その根拠となるデータ
  • 崩れた土砂が川を通って海へ届くという、竹林と沿岸環境のつながり
  • 伐採・除草剤・遮断板それぞれの手間とコスト(円/ha単位の実数)
  • 竹紙・純国産メンマ・竹バイオマス発電など「使って減らす」実例と、その採算の壁

放置竹林とは何か——「竹害」が語られるようになった背景

「竹害(ちくがい)」という言葉が使われ始めたのは、そう昔のことではない。かつて竹は、カゴ・ザル・物干し竿・建築の土壁下地・茶道具から、ノリ養殖の浮竹まで、暮らしのあらゆる場面に使われる貴重な資源だった。使われる資源だったからこそ、竹林は毎年伐られ、密度が管理され、境界がはっきり保たれていた。問題は竹が増えたことではなく、竹を使わなくなったことにある

日本の竹林は約17万5千ha——全森林のわずか0.7%

林野庁「森林資源の現況」によれば、2022年(令和4年)3月31日現在の全国の竹林面積は174,839ヘクタール。日本の森林面積の合計は2,502万ヘクタールなので、竹林は全体の約0.7%にあたる。10年前の2012年時点では約16万ヘクタールだったから、長期的にはゆるやかな増加傾向が続いている。

ただし、この「17万5千ha」という数字は竹林として区分された土地の面積にすぎない。実際に問題になっているのは、もともと森林だった場所に竹が入り込んで混ざっている状態である。全国約1万6千点にプロットを設定した森林生態系多様性基礎調査によると、竹林と、竹が25%以上侵入している森林を合わせた面積は全国で約42万ヘクタールと推計される。統計上の竹林の2.4倍にあたる面積で、竹の影響が及んでいることになる。

なぜ竹林は放置されたのか——輸入・プラスチック・高齢化

林野庁「竹の利活用推進に向けて」(2018年)は、竹林が放置されるようになった経緯を段階的に説明している。まず昭和40年代(1965〜1974年頃)、マダケの一斉開花による大量枯死が起きた。国内の竹材供給が急減した結果、東南アジアや中国からの竹材輸入が増える。同じ時期に、カゴやザルはプラスチック製品に置き換わっていった。次に昭和50年代(1975〜1984年頃)、今度はたけのこの輸入が増加し、たけのこ生産の採算も悪化する。

竹材生産量の推移がその厳しさを物語る。1960年(昭和35年)の国内生産量は1,347万束(1束=30kg換算)だったが、2010年(平成22年)には96万束まで落ち込んだ。50年で約14分の1である。2011年以降は製紙用の竹材利用が一部地域で本格化したこともあり、近年は年間120万束程度で持ち直しているが、往時の1割に届かない。

そして最後に、竹林を持つ人と、その周りの森を持つ人の高齢化が重なった。竹材生産には「伐り子(きりこ)」と呼ばれる、製品に適した竹を選ぶ目利きの技術者が必要で、「引きずり3年、伐竹5年」と言われるほど経験を要する。その伐り子が年々減っている。手を入れる技術者がいなくなり、手を入れる経済的理由もなくなったとき、竹林は放置竹林になった。

見落とされがちなのは、竹林だけでなく、その周りの森も同時に放棄されたことである。昭和30年代以降、薪炭用材の伐採を通じて維持されてきた里山林は、燃料が石油やガスに替わり、堆肥に代わって化学肥料が一般化したことで使われなくなった。かつては雑木林の側でも下草刈りや伐採が行われていたから、竹が入ってきてもその都度取り除かれていた。竹林と森の両方から人が引いたとき、その境界を守るものが何もなくなった。竹害の本質は、竹の側の問題というより、境界の管理が消えたことにある

「放置竹林」と「拡大竹林」は別物である

見た目が荒れていれば全部「放置竹林」と呼ばれがちだが、対策を考えるうえでは区別が重要になる。林野庁は竹林を次の4つに分類することを提案している。

分類状態対策の優先度
管理竹林竹材やたけのこの生産のため、適切に密度管理されている竹林維持(手を離さないことが最善の予防)
放置竹林かつては管理されていたが、現在は手入れされていない竹林中(管理を再開すれば元の竹林に戻せる)
拡大竹林もともと竹林ではなかった場所が、竹に置き換わってしまった場所(元の植生が衰退している)
木竹混交林竹林でなかった場所に、竹が侵入しつつある途中の場所(早期対応で戻しやすい)
林野庁による竹林の4分類。植生の衰退を招いているのは拡大竹林と木竹混交林で、整備の優先順位が高い

ここがポイント

  • 統計上の竹林は17.5万haだが、竹の影響が及ぶ森林は約42万haと推計される
  • 放置の原因は「竹が増えた」ことではなく「竹を使わなくなった」こと
  • 対策の優先順位が高いのは拡大竹林・木竹混交林。荒れた竹林すべてではない

モウソウチクという植物——1日1m伸びる「草」の生理

竹林拡大の速さを理解するには、竹が樹木とはまったく異なる仕組みで生きていることを知る必要がある。竹は木ではなく、イネ科タケ亜科に属する多年生の草本的な植物である。世界のタケ亜科植物は1,400種以上、日本に分布・定着しているものだけでも131分類群にのぼる。

肥大成長をしない——だから太くならず、代わりに増える

樹木には形成層があり、年輪を刻みながら幹が太くなっていく。竹には形成層がない。地上に出たたけのこは数か月で成竹になり、その後は太くも高くもならない。ではその後の光合成で得た養分はどこへ行くのか。すべて地下茎に蓄えられる。地下茎はその養分を使って伸び、新しいたけのこを発生させる。個体が大きくなる代わりに、群れとして面積を広げるのが竹の戦略なのである。

この違いは、対策の難しさに直結する。木を伐れば個体は死ぬが、竹の稈を伐っても地下茎は生きている。地下茎という共有の貯金があるかぎり、翌年もその翌年も、たけのこは出続ける。

成長速度——タケノコは1日で1m伸びる

たけのこの伸長速度は植物界でも突出している。竹研究の第一人者だった上田弘一郎博士が1963年に報告した記録では、マダケが1日121センチ、モウソウチクが1日119センチ伸びたとされる。ピーク時には1日1メートルを超えるという記録が、竹の成長の速さの代名詞になっている。皮が全部落ちて竹らしい姿になるまで約1か月、20メートル前後まで伸びて成長が止まるまで2か月ほどしかかからない。

重要なのは、この伸長がその年に光合成で稼いだ養分ではなく、前年までに地下茎に貯めた養分で行われる点だ。だから、光の乏しい暗い林床でも、竹は一人前のサイズまで伸びきることができる。周囲の樹木の陰でも成長できるという性質が、森林への侵入を可能にしている。

竹の地下茎から新しいたけのこが発生し、隣の森林へ広がっていく仕組みを示した断面図
竹は地面の浅い層を這う地下茎で広がる。侵入は地上ではなく地下で始まっている

地下茎は年に2〜3m、最大では7〜8m伸びる

林野庁の資料は、竹の地下茎の伸長について「1年間で2〜3m程度、最大では7〜8mにも達するという報告がある」と記している。これが竹林拡大の実速度を決めている数字だ。年2mとしても10年で20m、30年で60m。境界の管理を一世代分放棄すれば、隣の森は数十メートル単位で竹に置き換わる計算になる。

なお竹の寿命は最高でも30年程度、地下茎の寿命は10年程度とされる。地下茎は3〜4年目に最もたけのこの生産力が高く、5年目を過ぎると衰える。竹林の中では、常に古い地下茎が死に、新しい地下茎が伸びる更新が起きている。

日本の主要3種——マダケ・モウソウチク・ハチク

稈の高さ・直径節の特徴主な用途と産地
マダケ(真竹)高さ20m・直径15cmに達する二重の膨らみ曲げ・弾力・割裂性に優れ竹細工や伝統工芸品へ。産地は大分県・山口県
モウソウチク(孟宗竹)高さ20m・直径20cmに達する一重たけのこが生鮮食品として重宝される。竹材産地は鹿児島県・熊本県
ハチク(淡竹)高さ20m・直径15cmに達する二重の膨らみ繊細で細く割りやすく、茶せんの材料。強風でたわむと戻りにくい
日本で利用される主な竹3種の特徴(林野庁「竹の利活用推進に向けて」より)

竹材としての性質にも違いがある。マダケは曲げ・張力・弾力・割裂性に優れ、竹細工や伝統工芸品の素材として重宝されてきた。モウソウチクは肉厚で太く、たけのこの食味がよいことから食用として広まった。ハチクは繊細で細く割りやすく、茶せんの材料になる。竹材は稈の上下方向に維管束が平行に並ぶため繊維方向の強度が高く、その維管束に沿って割りやすいという、加工にとって都合のよい性質を持つ。表皮は硬く緻密で、ろう成分を含むため水にも強い。プラスチックが登場するまで、竹が生活の隅々に入り込んでいたのは当然でもあった。

拡大竹林の主役になりやすいのはモウソウチクである。湿潤な環境を好み、山間部では沢筋に沿って生育する。先端がうな垂れてゆるく湾曲する独特の樹形は遠方からでも見分けられる。たけのこの商品価値が高かったために各地に植えられ、その商品価値が輸入品に押されて下がったとき、そのまま各地に残された——というのが拡大竹林の典型的な履歴だ。

竹はどれくらいの速さで里山林へ侵入するのか

地下茎が年2〜3m伸びるとして、実際の景観はどう変わったのか。航空写真を年代ごとに比較する研究が、各地で答えを出している。

千葉県:30年で平均6.7倍、最大10.6倍

千葉県農林水産技術会議が公表した「竹林拡大を防ぐ—放置竹林対策の手引き—」では、竹林拡大が問題となっている県内7か所について、過去の航空写真を用いて30年間の竹林面積の推移が調査された。結果は明快で、すべての地点で竹林は増え続け、30年間で4.0〜10.6倍(平均6.7倍)に拡大していた。1975年の竹林区域と2005年の竹林区域を重ねた図では、点在していた小さな竹林が斜面全体をつなぐように広がっている。

香川県さぬき市:8年間で1.7倍

より短い期間の観測もある。香川県さぬき市内の里山地域では、1992年から2000年までのわずか8年間で、竹林の総面積がおよそ1.7倍に拡大したことが報告されている。単純計算で年率7%前後の増加である。「気づいたら広がっていた」という住民の実感は、決して誇張ではない。

拡大は無秩序ではなく、地形や隣接する植生に左右される。傾斜、斜面の位置、周囲の土地利用、そして何より「そこに管理する人がいるかどうか」が、拡大の方向と速さを決める。管理放棄された農地や果樹園は、竹にとって最も侵入しやすい相手である。

1975年と2005年の竹林分布を重ねて示し、30年間で竹林が斜面全体に拡大した様子を表す図
点在していた竹林が数十年で連続した面へ——航空写真の比較が示す拡大のかたち

なぜ竹林は西日本に偏っているのか

竹林は全国に一様にあるわけではない。九州や中国地方をはじめとする西日本に集中しており、竹材生産に限れば九州が全国の竹材林面積の約7割を占める。都道府県別の竹材生産量でも、製紙需要のある鹿児島県が全体の約6割を生産し、上位は九州勢が並ぶ。

偏りの理由は主に2つある。ひとつは気候で、モウソウチクは温暖で湿潤な環境を好み、寒冷地では地下茎が凍害を受けやすい。もうひとつは歴史で、たけのこ生産と竹材産業が盛んだった地域ほど、多くの竹が植えられ、その産業が衰退したあとにそのまま残された。竹林の分布は、気候の地図であると同時に、かつての産業の地図でもある

気候変動は竹の生育適地を北へ広げる

竹林拡大は、気候変動適応の文脈でも扱われるテーマになっている。国立環境研究所の気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)は、東北大学・長野県環境保全研究所らの2017年の研究として、東日本におけるモウソウチクとマダケの生育適地が、現在の35%から、3℃上昇時には61〜67%へ拡大するという予測を紹介している。

つまり、これまで「竹害は西日本の問題」とされてきた前提が崩れつつある。竹林は現在も九州・中国地方など西日本に偏って分布しているが、温暖化が進めば東日本・北日本でも竹が定着・拡大できる範囲が倍近くに広がる。まだ竹林が少ない地域にとって、これは「起きてから考える」では間に合わない類の変化だ。

拡大速度をどう受け止めるか

  • 千葉県7か所の30年間:4.0〜10.6倍(平均6.7倍)
  • 香川県さぬき市の8年間:約1.7倍
  • 地下茎の伸長は年2〜3m、最大7〜8m。30年放置すれば数十m単位で境界が動く
  • 3℃上昇時、東日本の生育適地は35%→61〜67%に拡大するとの予測

竹林拡大が里山にもたらす4つの問題

竹が増えると何が困るのか。「景観が悪い」以上の、具体的な機能低下がいくつも指摘されている。

①光を独占し、植物の多様性が失われる

管理が放棄された竹林は、枯死した稈も残るため1ヘクタールあたり1万本を超える高密度になる。参考までに、たけのこ生産に特化して管理されたモウソウチク林は2,000〜3,000本/ha、竹材とたけのこを組み合わせる場合で4,000〜5,000本/haが目安だから、放置竹林の密度は管理竹林の2〜5倍にあたる。マダケの放置林では枯死稈を含め10,000〜20,000本/haに達することもある。

竹林の状態稈の密度(本/ha)
モウソウチク・たけのこ生産に特化2,000〜3,000
モウソウチク・たけのこ+竹材生産4,000〜5,000
マダケ・大径の竹材生産林約6,000
モウソウチク・管理放棄10,000〜12,000(枯死稈含む)
マダケ・管理放棄10,000〜20,000(枯死稈含む)
管理竹林と放置竹林の稈密度の比較(林野庁「竹の利活用推進に向けて」より)

この密度になると林内は昼でも薄暗く、人が歩くこともままならない。地表に届く光が足りず、林床の草本や樹木の実生が育たない。竹より背の低い樹木は被圧されて衰退し、後継樹も育たないため、竹が優占する状態が固定化する。林野庁は「竹が優占している森林では、植物種の多様性が大きく損なわれる」と明記している。植物が減れば、それを利用する昆虫も、昆虫を食べる鳥も減る。里山の生きものの層が薄くなっていく。

②根が浅い——斜面崩壊のリスクが上がる

竹の弱点は根の浅さにある。竹の地下茎はおおむね地表から10〜30センチの深さにしか分布せず、根茎網が発達する層は表層50センチ程度に限られる。樹木のように深く垂直に伸びる直根がないため、それを超える深さで起きるすべりに対しては、竹林はほとんど抵抗力を持たない。

土木学会西部支部の研究発表では、豪雨による竹林斜面の崩壊と根茎網の関係が検討されており、2017年の宮城昭博・三好岩生による研究では竹の根の崩壊防止効果を見直したうえで竹林斜面の崩壊条件を示す数式が提案されている。そこから導かれた実務的な示唆は明快だ。不安定な土層が厚い谷地形や、大規模な斜面ほど、竹の侵入によって不安定化しやすい。だから、谷地形にある大規模な竹林から優先的に対処すべきである、と考えられている。

「竹は根を張るから土砂崩れに強い」という言い伝えは、平坦地の護岸や、ごく浅い表層に限れば間違いではない。だが、急峻な地形が多い日本の里山で、深いすべりに対する備えとしては期待できない。

③保水力の低下——水を蓄える機能が弱まる

根系が浅いことは、雨水の浸透にも影響する。竹林の拡大は、根系が他の森林に比べて浅い位置にあるため雨水が土壌の深部へ浸透しにくく、保水力の低下を招くと指摘されている。拡大竹林において竹の根が増えるほど土壌の保水性が低下する、という研究結果も示されている。森林が持つ水源涵養機能——雨をいったん土壌に蓄え、ゆっくり流し出す働き——が、竹林化によって弱まる可能性がある。

もっとも、竹林がすべて悪だという話ではない。適切に管理された竹林は、林床に光が届き、下草が生え、たけのこという食料と竹材という資源を毎年生み出す立派な生産の場である。竹林そのものを敵視するのではなく、「密度が高すぎること」と「境界を越えて広がること」の2点が問題なのだと切り分けたほうが、対策の議論はずっと前に進む。

④倒竹・獣害・生活への影響

  • 倒竹:枯れた稈や、雪・強風で折れた稈が道路や家屋、電線へ倒れかかる。ハチクの一斉開花で広範囲が枯れた地域では、この不安が現実の課題になっている
  • 獣害の温床:見通しの悪い密な竹林は、イノシシやシカの隠れ場所・移動経路になりやすく、農地への出没を助長する
  • 農地への侵入:地下茎は畑や果樹園にも入り込み、作物の根圏を荒らす。境界の管理を放棄した農地は最も侵入されやすい
  • 景観と地域の記憶:かつて薪炭林として使われた明るい雑木林の景観が失われ、地域の原風景が変わる
放置竹林はなぜ広がるのかの要点となる3つの数字をまとめた図版
数字で見る:本文で扱う3つの指標

竹林から海へ——森・里・川・海はつながっている

竹林の話が海洋メディアに載るのを不思議に思うかもしれない。だが、里山で起きたことは、川を通じて必ず沿岸に届く。竹林の拡大は、内陸だけで完結する問題ではない。

崩れた土砂は、川を下って海へ届く

斜面が崩れれば、土砂は谷を下り、川に入る。適量の土砂は本来、海岸に砂を供給し、砂浜を維持する大切な材料である。日本の砂浜がやせ細っている大きな原因のひとつが、ダムや護岸によって土砂の供給が断たれたことであることは、ダムと海岸侵食の関係を扱った記事で詳しく解説した。

問題は量とタイミングである。ゆっくり継続的に供給される土砂は海岸を養うが、豪雨時に一度に流れ出す大量の細粒土砂は、河口や沿岸を濁らせ、海底に堆積して底生生物を埋め、藻場やサンゴ礁の光環境を悪化させる。竹林化による表層崩壊の増加は、この「一気に出る土砂」を増やす方向に働く。

里山の手入れが沿岸の豊かさを支える——「森は海の恋人」の系譜

日本には、上流の森を手入れすることが下流の海を豊かにするという考え方が古くから根づいてきた。漁業者が広葉樹を植える運動、流域全体を一体として捉える森里海連環の考え方、そして人の適度な手入れが沿岸の生産力を高めるという里海(さとうみ)の思想。これらはいずれも、陸と海を切り分けずに管理するという同じ発想に立っている。

竹林の手入れも、この文脈に置くと意味が変わる。竹を伐ることは、単に景観を整える作業ではなく、土砂の出方を穏やかに保ち、流域の水の流れを整える作業でもある。里山の生きものの多様性が保たれることは、日本の海の豊かさ——世界有数と言われる海の生物多様性——を支える陸側の条件でもある。

竹は、もともと海の道具でもあった

忘れられがちだが、竹は漁業・養殖業の現場で長く使われてきた素材だ。林野庁の資料には、竹材の従来用途として「海苔竹」「漁礁」が挙げられ、写真には「ノリ養殖用の浮竹」が掲載されている。軽く、水に強く、加工しやすく、折れてもいずれ土に還る。プラスチックが登場する前、沿岸の作業道具のかなりの部分は竹だった。

現在、海洋プラスチックごみの問題を受けて、漁具・養殖資材を自然素材へ戻す試みが各地で検討されている。放置竹林という「余っている国産資源」と、プラスチック代替という需要が結びつく可能性は、決してゼロではない。ただし後述するとおり、竹材は伐り出しのコストが高く、価格競争力の確保が最大の壁になっている。

陸と海をつなぐ視点

  • 竹林の表層崩壊は、豪雨時に一気に流れ出す土砂を増やす方向に働く
  • 急な濁りと堆積は、河口・藻場・サンゴ礁の光環境を悪化させる
  • 竹はノリ養殖の浮竹や漁礁など、もともと沿岸の道具でもあった
  • 里山の手入れは、流域を通じて沿岸環境の条件を整える作業でもある

竹をどう減らすか——伐採・薬剤・遮断板の実務とコスト

ここからは実務の話になる。竹を減らすのは、率直に言って簡単ではない。地上部を伐っても地下茎が生きているからだ。ただし、必要な手間とコストはかなり具体的に数字が出ている。

伐採:年2回の刈り払いを7年続ける

森林総合研究所(2018年)の知見として、A-PLATは「地下茎まで駆除するには、地上部の刈り払いを年2回、7年間継続する必要がある」と紹介している。林野庁の資料も同様に、毎年竹の伐採を続けた場合でも再生竹が数年間は生え、伐採後6年目でも相当数の新竹が生える場合があると記す。

厄介なのは、再生してくる竹の性質だ。サイズは小さくなる傾向があるが、葉の量が多く、光合成で地下茎に養分を蓄える能力はむしろ高い。中途半端に数年でやめれば、地下茎は体力を回復して元に戻る。「7年」という数字は、地下茎の貯金を使い切らせるために必要な期間なのである。

なお、親竹を伐る時期にもコツがある。地下でたけのこが太る時期から、出てきた竹が成熟するまでの春〜初夏は避け、秋から冬にかけて伐るのが望ましいとされる。

手間とお金:4人で1日140本、人力伐採なら4年で約230万円/ha

作業効率の目安として、高知県立森林技術センター(2007年)は4人1組で約140本/日という数字を示している。放置竹林の密度が1ha あたり1万本を超えることを思い出すと、1ヘクタールを一巡するだけで70人日以上が必要になる計算だ。

コストの参考例として、森林総合研究所(2018年)は次の数字を挙げている。

手法コストの目安備考
人力伐採(4年間・毎年全数)約230万円/ha継続が前提。中断すると地下茎が回復する
除草剤・竹稈注入約109万円/ha6〜11月にドリルで稈に穴をあけ原液5〜10mLを注入。半年程度で枯死
除草剤・切株注入約133万円/ha伐採した切株1本ずつに注入する方式
除草剤・土壌散布約113万円/ha散布でも半年程度で枯死。再生抑制効果も認められる
放置竹林の駆除コストの参考例(森林総合研究所2018年/A-PLAT掲載)。現場条件で大きく変動する

竹の枯殺を目的とした除草剤としては、グリホサート系除草剤と塩素酸系除草剤が農薬登録されている。竹稈または切株1本ずつに注入する方法と、土壌に散布する方法があり、いずれも竹の再生を抑える効果が認められている。ただし薬剤の使用は、登録内容・使用基準の遵守はもちろん、水源や周辺の植生・生きものへの配慮が欠かせない。使用前に必ず都道府県の林業普及指導員や農林事務所に相談してほしい

作業の段取りも生産性を大きく左右する。傾斜がおおむね20度を超えると、人の移動や伐採そのものは行いにくくなる一方で、伐った竹が自然に滑り落ちるため集材が楽になる。愛媛県の急傾斜地の事例では、この自然滑落を利用して集材機械をまったく使わず、最も低コストな結果を出した。逆に、緩斜面でウインチによる上げ荷の集材を行った事例では、集材の生産性が低く高コストになっている。「急な斜面ほど大変」とは限らないのが竹林作業の面白いところだ。

遮断板:地下茎を物理的に止める

「これ以上広げない」ことに絞れば、より現実的な方法がある。竹林と守りたい土地の境界に、波板などの遮断資材を地下茎の深さを考慮して深さ1メートル程度まで埋め込み、地下茎の侵入を物理的に止めるやり方だ。千葉県の手引きが示す施工の目安は次のとおり。

  • 埋め込みの深さ:地下1.12m、地上に0.1m出す
  • 資材費:12,600円/10m
  • 作業人数:1.4人/10m
  • 強度のある波板をしっかり設置すれば、設置後10年程度は侵入防止効果が期待できる

面で駆除するより、線で止めるほうが圧倒的に安い。守るべき農地や住宅、大切にしたい雑木林が決まっているなら、まず境界を固定し、そのうえで内側から計画的に減らしていくのが合理的な順序になる。

現実的な手順

  • ①まず「守る境界」を決め、遮断板で地下茎の進入を止める(10mあたり資材費12,600円)
  • ②内側は、伐採を年2回・数年単位で継続する計画を立てる(途中でやめると振り出しに戻る)
  • ③傾斜が20度を超える急斜面では、伐った竹を自然滑落させると搬出コストが下がる
  • ④薬剤を使う場合は登録内容と使用基準を確認し、都道府県の林業普及指導員に相談する
  • ⑤谷地形の大規模な竹林は崩壊リスクが高いため、優先して対処する

「使って減らす」——竹材活用の最前線と採算の壁

駆除には金がかかる。ならば、竹に値段がつけば話は変わる。実際、竹材利用が成立した地域では、竹林の整備が自然に進んでいる。ここでは4つの方向を見ていこう。

紙にする——鹿児島で確立した国産竹100%の紙

竹から作られる紙は、繊維の長い針葉樹由来の紙と、繊維の短い広葉樹由来の紙の中間的な性質を持つとされ、中国や東南アジアではなじみ深い。日本では、竹が中空で硬く嵩張り、竹林が小規模に分散しているために伐採・搬出・チップ加工の効率が悪く、製紙原料としては定着してこなかった。

この壁を破ったのが、鹿児島県薩摩川内市に工場を持つ中越パルプ工業である。林野庁の資料によれば、同社は1998年(平成10年)に竹パルプ10%を木材パルプに配合した紙の試験生産に着手し、2009年(平成21年)に竹100%の紙の生産技術を確立した。これにより、たけのこの主要産地である鹿児島県では、たけのこ生産者が竹林の維持管理で伐採した竹材を近隣のチップ工場へ運び、製紙原料として供給する流れができた。

この取り組みを見る中越パルプ工業「竹紙(たけがみ)」鹿児島県薩摩川内市で国産竹100%の紙を製造。たけのこ農家などから伐採した竹を買い取り、竹林整備と製紙をつなぐ仕組みをつくっている。🔗 chuetsu-pulp.co.jp

鹿児島県の竹材生産量が伸びた理由を、林野庁は率直に分析している。竹材利用企業が、たけのこ農家が出材しやすいように受け入れ時期や量を限定せず、決まった単価で買い取る仕組みにしたこと、そして市町村が竹材の搬出などに支援を行っていることである。現在、都道府県別の竹材生産量では鹿児島県が全体の約6割を占める。「買ってくれる相手が、いつでも同じ値段で買う」という条件が、竹林整備を動かした。

食べる——純国産メンマという発想の転換

もうひとつ、まったく別の角度からの解法がある。メンマである。日本で流通するメンマの原料はほぼ輸入品だが、放置竹林から出る背丈ほどに伸びた幼竹を刈り取り、発酵させて国産メンマに加工しようという取り組みが全国に広がっている。

このプロジェクトを見る純国産メンマプロジェクト|美味しく食べて竹林整備放置竹林から出る幼竹を発酵メンマに加工し、食べることで竹林整備につなげる全国組織。2017年12月のキックオフから40都府県に広がった。🔗 japan-menma.com

純国産メンマプロジェクトは、2017年12月に京都でキックオフミーティングを開いた全国組織で、「美味しく食べて竹林整備」を合言葉に、純国産メンマなどへの利活用によって放置竹林の資源化を図り、竹林整備と森林の公益的機能の発揮に寄与することを目的としている。全国を12ブロックに分けて地域ごとに支援を行い、活動は40都府県に広がった。

この方法の巧みなところは、刈るべき対象と、商品になる対象が一致している点だ。放置竹林で問題になるのは、次々に発生して密度を上げる新しい竹である。それをまだ柔らかい幼竹のうちに刈れば、竹林の密度は下がり、同時に食材が手に入る。重い成竹を運び出す必要がないため、搬出の負担も小さい。地域の学校やボランティア団体、信用金庫などを巻き込みやすいのも、食べ物というわかりやすさゆえだろう。

燃やす——竹バイオマス発電という難題

竹をエネルギーとして使う道もあるが、技術的な難所がある。竹はカリウムを多量に含むため、大型ボイラーで燃やすと灰が溶けて固まり、炉内に「クリンカ」と呼ばれる塊を生成する。さらに塩素濃度も高く、耐火物や伝熱管を腐食させやすい。従来の技術では、竹はバイオマス発電の燃料として不向きとされてきた

それでも挑戦は続いている。山口県は竹林の拡大が顕在化したことを受け、航空レーザー測量と森林GISを組み合わせて竹林の位置情報を正確に把握し、低コストな伐出の実証事業を進めてきた。その取り組みに着目した企業が山陽小野田市に進出し、ドイツの企業と共同でクリンカ生成を抑制する特殊な燃焼炉を開発、出力1,999kWの竹専焼バイオマス発電所の建設が進められた。熊本県玉名郡南関町でも、竹を活用したバイオマス熱電併給事業が展開され、建築資材に適さない竹や残竹をチップ材に加工して燃料に用いる仕組みがつくられている。

竹炭・竹酢液・その他のマテリアル利用

竹炭は木炭よりカリウムやナトリウムなどのミネラル成分を多く含み、多孔質であるため土壌改良効果や消臭効果に優れる。ただし国内生産は細っており、2016年(平成28年)の国内生産量は411トンで、消費量の約95%を輸入品が占めている。竹材を炭化する際の煙から採取する竹酢液も、2003年の農薬取締法改正で農薬指定の対象から外れて以降減少し、近年は年200キロリットル程度で推移している。

最大の壁は、伐り出しのコスト

活用の話は明るいが、共通する壁は同じだ。竹の伐採・搬出コストが高い。林野庁が愛媛県・茨城県・山口県の現場で行った試算では、生産性は0.7〜3.8wet-t/日、コストは6,000〜46,000円/wet-tと、条件によって7倍以上の開きがあった。工程別に見ると、梢端部のチップ化が最もコストのかかる作業だった。

興味深いのは、機械を使うほど安くなるとは限らないことだ。急傾斜地で伐った竹を自然滑落させ、集材機械を使わなかった愛媛県の事例では10,000円/wet-tを下回った一方、大型のスイングヤーダを多用した山口県の事例は高い生産性を示したものの機械経費がかさんで高コストになった。竹は1本数十キログラムと、林業機械にとっては軽すぎるのである。できるだけ小型の機械を組み合わせるほうが、竹には合っている

一方で竹には、林業にはない利点もある。伐採しても地下茎から自然に再生し、他の植物に被圧される心配がないため、再造林や育林の費用が不要なのだ。問題児である繁殖力の強さは、資源として見れば持続的な供給力でもある。この裏表をどう活かすかが、竹利用の分かれ目になる。

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120年に一度の開花と、これからの竹林との付き合い方

最後に、いま日本各地で進行中の、きわめて珍しい現象に触れておきたい。竹の一斉開花である。

ハチクは120年ぶりに花を咲かせ、種を作らなかった

竹は数十年から百年以上に一度だけ花を咲かせ、その後に枯死する。ハチクの開花周期はおよそ120年とされ、前回の大規模な開花は明治時代後期の1902年から1908年にかけて記録されている。そして2010年代後半から、日本各地でハチクの開花が相次いで報告されるようになった。

森林総合研究所は四国から関東地方まで計5か所で追跡調査を行い、2021年にその結果を公表した。成熟した種子は確認されなかった。明治時代の文献にも「成熟した種子が見られない」との記録があり、今回の調査でも種子は観察されていない。開花時には、地上部の窒素やリンの6割程度が繁殖器官である花へ分配されていた。それだけの資源を投じて、次世代の種子は残らなかったことになる。

ではハチクは絶えるのか。そうではない。一部の地下茎や稈が生き残ることで、竹林の消滅というリスクを回避していることが確認されている。生き残った地下茎からは高さ1メートル程度の小さな稈が出てきており、開花した林でも、開花しなかった稈の一部が生き残る。竹は種子ではなく、地下茎という自分自身の複製で時間をつないでいく。

枯れた竹林が生む、新しい課題

この現象は、地域にとっては別の意味を持つ。一斉に枯れたハチクの稈は風雨で折れやすく、道路や家屋への倒竹、景観の悪化が心配される。一方で、枯れた竹林の撤去に使える補助事業がない自治体もあり、対応が追いついていないという声も報じられている。

見方を変えれば、一斉開花は竹林の姿を変える数少ない好機でもある。竹の勢いが最も弱まっている時期に、樹木を植えて森林へ戻す、あるいは管理竹林として密度をコントロールし直す。120年に一度しか訪れないタイミングを、どう使うか。広島大学など研究機関による開花後の追跡調査は、竹林再生の謎を解く手がかりとして進められている。

私たちができること

竹林の問題は、行政や研究機関だけで解けるものではない。所有者が誰かわからない竹林も多く、実際に手を動かせるのは地域の人々である。難しく考えなくてもよい。市民科学のように、記録すること自体が価値を持つ場面は、竹林にもたくさんある。

  • 春にたけのこを掘る:最も手軽で確実な密度管理。掘られたたけのこは竹にならない
  • 初夏に幼竹を刈る:背丈ほどに伸びた竹を刈れば、メンマの原料にもなる
  • 境界を見に行く:自分の土地と竹林の境目を年に一度確認するだけで、侵入の初期を見つけられる
  • 写真で記録する:同じ場所を毎年同じ角度から撮るだけで、拡大の速度がわかる記録になる
  • 竹の製品を選ぶ:国産竹を使った紙・食品・日用品を買うことは、竹林整備の資金を回すことにつながる
地域の人々が竹林で伐採やたけのこ堀りを行い、明るい林床が戻った里山の様子
手を入れた竹林は明るい。竹害の反対語は「駆除」ではなく「利用」である

この記事のまとめ

  • 日本の竹林面積は約17万5千ha(2022年3月末)。竹が25%以上侵入した森林を含めると全国約42万haと推計される
  • 竹は地下茎で年2〜3m(最大7〜8m)広がる。千葉県では30年で平均6.7倍に拡大した
  • 放置竹林の稈密度は1万本/haを超え、光を独占して植物の多様性を損なう
  • 地下茎は地表10〜30cmと浅く、谷地形や大規模斜面では崩壊リスクを高める。優先的な対処が必要
  • 駆除は年2回×7年の刈り払いが必要で、人力伐採4年で約230万円/ha。境界を遮断板で止めるほうが安い
  • 竹紙・純国産メンマ・竹バイオマス発電など「使って減らす」出口が、竹林整備を実際に動かしている
  • ハチクは約120年ぶりに一斉開花し種子を作らなかったが、地下茎で生き延びる。竹林の姿を変える好機でもある

参考文献・出典

  1. 林野庁 – 竹の利活用推進に向けて(平成30年10月)
  2. 林野庁 – 森林資源の現況(令和4年3月31日現在)
  3. 林野庁 – 森林生態系多様性基礎調査
  4. 気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT・国立環境研究所) – インフォグラフィック「竹林の拡大」
  5. 千葉県農林水産技術会議 – 竹林拡大を防ぐ-放置竹林対策の手引き-
  6. 森林総合研究所(森林研究・整備機構) – およそ120年ぶりに一斉開花したハチクは種を作らなかった
  7. 土木学会西部支部 – 豪雨による竹林斜面の崩壊と根茎網の影響
  8. 林野庁 – 水を育む森林のはなし(森林の水源涵養機能)
  9. 農林水産省 – 広がる竹の可能性!新たな竹の利用法に迫る(aff 2021年3月号)
  10. 中越パルプ工業株式会社 – 竹紙について(国産竹100%の紙)
  11. 純国産メンマプロジェクト – 美味しく食べて竹林整備
  12. 広島大学 – ハチク(淡竹)が120年ぶりに開花!?東広島市内で開花後を初めて追跡調査

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